エアコン取り外し方法
適切に取り外すために必要な道具。
電動ドライバー、六角レンチ(4mm,5mm)、モンキーレンチ、カッター、ビニールテープ、安全に作業できる高さの脚立、養生マット、
室内を養生する。
脚立を立てたり、エアコンを置いたり、室内機から水が出たりするので、室内を養生します(当然)。
ポンプダウン(室外機へのガスの回収)を行う。
リモコンで冷房運転を行い、室外機ファンが正常に回り始めてから六角レンチで2分配管(高圧)側を締め、配管内に残留する冷媒ガスを室外機に戻します。
戻ったところで3分配管(低圧)側を六角レンチで締め、完全に室外機に封入します。
※外気温が低くリモコンで冷房運転ができない場合には「強制冷房」という方法で冷房運転を行います。各メーカーによりその方法は異なります。
配管を室外機から取り外す。
エアコンを停止させ、電源を抜いてからモンキーを使用し室外機に接続されている配管パイプを取り外します。ナットは強く締め付けられている場合がありますが無理に外すと破損につながることもありますので慎重に行います。
室外機につながっているケーブルも抜きます。
配管を室内機から取り外す。
室内機から30~50cm程度の間に(左配管の場合は室内機裏側)配管接続部分があり、上記同様にモンキーで取り外します。
壁の穴をパテ等で処理する。
配管が外れたエアコンを壁から下ろし、エアコン裏の鉄板(背板、据付き板)を取り外します。配管が通っていた壁の穴は専用キャップまたはエアコン専用パテで処理します。
エアコンは運びやすいようにまとめる。
室内機から出ている配管を室内機におさめ、配管接続部はゴミ等の混入を防ぐために養生し、エアコン取り外し工事は完了です。
神奈川県内でのエアコン取り外し工事お受けしております。
標準取り外し | 4000円 | ※再度エアコン・配管を問題なく使用できるように取外します |
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引き取り回収費 | 0円 | ※エレベーターがないと運搬費がかかる場合あり |
室内機2F,室外機1Fの場合 | +4000円 | |
室外機公団吊り | +4000円 | |
室外機屋根上設置 | +5000円~ | |
室外機屋上設置 | +5000円~ | |
室外機壁面設置 | +5000円~ | |
2段置き下段 | +7000円 | ※上段のエアコンの脱着が必要の場合 |
隠蔽配管 | +3000円 |
標準工事について
基本となる工事内容です。
- 室外機床、地面置き
- 高所作業や危険作業なし
- 一人で可能な作業範囲
「室外機が頭上金具に乗っている」などの特殊工事の場合には別途費用がかかりますので、料金表をご確認いただくか、お問合せ下さい。
取り外し工事、問い合わせ前の確認事項
- ・エアコンの型番、年式、重量(室内下部または側面ラベルに記載あり)
- ・室外機の設置場所と設置方法
- ・取り外し後の引き取り処分の希望有無
- ・その他より詳しい現場状況
上記確認事項は、工事の受注可否および、お見積り金額の提示に必要な情報です。よろしくお願い致します。