見積り依頼前のつのチェック項目。

気になるエアコン工事費用。「さぁ、電話していくらになるか聞いてみよう」といきなり問い合わせても、工事に関する情報がないと業者側でも見積りを出せません。業者側からエアコンの型番等を聞いても「わからない」という方も意外と多いです。

「じゃ、現場に来てもらって」というかもしれませんが、よっぽどの近場でない限り、1~2万円前後の工事で現場見積もり~後日施工まで行ってくれる業者は少ないと思います。そのため、電話やメールにて状況判断となることがほとんどで、お客様側で事前確認が必要となります。

問い合わせる前には、最低限、下記事項を確認しましょう。

  • ・エアコンの型番(室内機側面に記載有)。
  • ・エアコンの使用電圧。
  • ・室内機設置場所と状況。
  • ・室外機設置場所と状況。
  • ・配管を通すための穴の有無。
  • ・専用コンセントの有無とその形(電圧・アンペア数)
  • ・室内機と室内機と室外機を接続する配管パイプの(だいたいの)長さ。

最低限、上記内容は基本見積りを出すためには必須です。より詳細な状況がわかるような情報があればあるほど、正確な見積りとなります。

まず1社見積りをとる。

上記事項を確認出来たら、まず1社問い合わせて見積りを取りましょう。

電話で問い合わせた場合はおそらく上記チェック項目については質問されますので、それに答えていればOKです。業者(会社)によっては状況を簡単に聞くところはありますが、おそらくその場合は現場を知らないコールセンターのおねぇさん?対応なので、結局「詳細は現場で工事人に聞いて下さい」の一点張りなので、こういう会社の見積りは避けた方が良いです。

中~小規模業者の場合は職人が直対応したり、直接メールを送れたりできるので、そのようなところで最初の見積りをとることをおすすめします。

複数見積りをとり比較する。

1社見積りをとったらそれを基準・参考にいくつかの他業者にも問合せをしてみましょう。「他の業者では~と書いてあるけど貴社では?」みたいな質問もできますね。工事費用は簡単に比較できるはずです。

しかし、提示された工事費のみで比較するのは要注意!

現場は千差万別です。現調したり写真で確認していない限り、見積り金額は変動する可能性があります。そのような追加料金(または減額)の可能性とその費用については考慮する必要があります。

また、金額だけでなく、問い合わせ時の対応や雰囲気も大切な要素です。

まとめ

「各社見積りに大差あってどこに頼んでいいかよくわからない」「見積り以外にも追加で数万円かかった」というお客様が非常に多いです。工事完了後に「あっちに依頼すれば2万円安くできたかも・・・」と嘆いても後の祭り。

まずはお客様側でエアコンおよび設置状況の情報収集からはじまります。上記7つのチェック項目は押さえて、見積り依頼へ。

当社横浜市を中心に神奈川県内(一部除く)でエアコン工事を行っております。お客様の依頼業者候補に挙げていただければ幸いです。

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